物の見事にリサラと美菜の頭の上に。

 ずぶ濡れなんてものじゃない。

 完全にお湯をかぶってしまっていた。

 まさに水もしたたるいい女状態……。

「な、何なのよ、いきなり……」

「あうぅ……」

 リサラと美菜がバケツをいで、頭をった。

 そのせいで、美菜のショールが落ちる。

 白いワンピースにピンクのとつ物が二つ、いていた……。そう大きな大きな二つのおかの頂上にだ。

 さらにワンピースのスカート部分が太ももに密着して、かん部分と太ももの間に──三角の空間を演出しているのだ!

 そしてリサラに顔を向ければ、まさしくけブラ状態。さらに、丘がぺったんな分、服がしっかりと体に密着していて、おへそのラインがくっきりと浮き出ていた。

 しかもストッキングも全部濡れてしまい、そこかしこにはだいろが浮き出るたまらなさ!

「これだっ、これだよっ。これこそが、濡れた季節の最高の、そうしゆんのフェティシズムってやつなんだっ」

 転んだ状態のまま良介はこぶしにぎりしめ、さけんだ。

「濡れるの最高!」

「……わざとじゃない。そう信じてはあげるわ」

 リサラの声だ。心なしか、ちょっとふるえてる。それもいかりで、

なおな良介くんのこと好きだけど、まずは反省って必要だと思うな」

 美菜の視線が、なんかすごく痛い。

「あ、あのいや、その……」

「このまま頭をみしめてあげたいけど、良介にはなんだかごほうになりそうよね」

「うん。でもねリサラ、私にいいアイデアがあるの──カエサル!」

「オンッ!」

 カエサルがえる。

「な、なにを──げふっ!?

 思いっきりカエサルの『お手』が良介の後頭部にさくれつし、顔面がゆかげきとつだ。

「そのまましばらく反省してなさい!」

「うん。私達がもう一回シャワーを浴びてくるまでくらいかな」

 結局、その宣言通りカエサルは二人+キュールがシャワーからもどってくるまで、長々と良介の後頭部を押さえ続けたのだった。

 泥だらけの足で……。

「後生だから、ノゾキに行かせてくれカエサル……」

「バウッ(少しはりろよな……はぁぁぁ)」