~純真無垢って言葉を知らない死神達~
「
マルベックが語り終わった
「ええぇっ、かなりいい出来だったじゃないですか!」
「なんでイリアが、
ドンッとイリアは机を
「いやだって、あの
「ええ、ええ、分かるわよぉ。
イヤイヤとイリアは
そんなイリアにマルベックがポリポリと
「はぁまぁ……意外に、室長も良介くんのこと、そんなに
「あのねぇ。嫌いとかそういう問題じゃないでしょぉっ。なんでイリアが、
「恋人になら見せるんですか?」
「権力者にもかしら」
「室長……」
「ふんっ。世の中ってのは、一に権力、二に権力、三四がなくて五に権力よ」
「ええと、愛情ってのは」
「うーん、十番目くらいかしら」
「まぁ、それで室長が幸せなら私はいいんですけどね」
「何よ、その言い方。金と権力があればイケメンだってなんだって手に入るのが、世の中ってものじゃないの」
「ゔゔ、室長が
「失礼ねっ。イリアはとっても純真
「え~~。どこがですか」
「ど、どこがって」
「
「……証拠って、あ、そうそう!」
ふと思い出したことがあり、イリアは手を
「いいエピソードがあるわ」
「どういうことですか?」
「今までみたいな
「そんな
「もちろんよ。いい、この
そういうとイリアは、ゆっくりと口を開いた。
