あとがき
はじめましての方もお久しぶりの方も、こんにちは。
このたびは『祈りの織姫は恋をする~嫌われ令嬢の身代わりになったら、婚約者が初恋の皇太子様でした~』をお手に取ってくださり、誠にありがとうございます!
この小説はHJテーマ別長編小説コンテストにて優秀賞をいただいた作品です。
しかしWEBにある受賞作と書籍化した本作は全く別物と言って良いくらいで、恋愛部分以外はほぼ(5割以上?)描き直して別ストーリーになっています。読んでいただいて違いを楽しんでいただくのも一興かもしれません。
受賞した作品をそのまま出版してくださると言われましたが、私が「せっかく書籍化できるなら、もっと面白い作品にしたい!」と作者のゴリ押しでストーリーを大改稿したので、無理やり担当さんから流行りにストーリーを変えられたとかではないことをご承知ください。苦労のかいあって、とても満足のいく面白い作品になっていると自負しております。
この作品は、裁縫・刺繍といったお仕事要素と衣装作りによって起こる人間関係や、キラキラした皇宮ファンタジーをテーマにしています。
こういう話を書くんだから、さぞ作者は裁縫が得意なんだろうと思われそうですが、私は裁縫や縫い物などの細かい作業が大の苦手です……。中学生の時にクラスで編み物がなぜか流行り、少しだけやってみるかと十センチほど縫ってみたものの、編み目が均一にならず早々に放り投げました。それ以来、裁縫や編み物の類は避けているくらいです。
そんな私がどうしてドレス作りの小説を書いたのかというと、どうしてなのか書けそうな気が一瞬でもしてしまったのです。そのため、後々調べ物に苦しむ羽目になったのですが……今となっては良い思い出です。
このお話は何度も改稿して作り上げた思い入れのある作品なので、出版することができて、とても嬉しく思います!
それでは最後に謝辞を。イラストレーターの
読者の皆様には、楽しんで読んでいただけると嬉しいです。
それでは、また2巻でお会いしましょう。
高八木レイナ 拝