あとがき


 彰人あきと服部はっとり三姉妹の物語は、これにて終わりとなります。

 この先、彼らがどんな未来を歩んでいくかは作者の私にもわかりませんが、少なくともみんな、後悔の『少ない』人生を歩んで行って欲しいと願うばかりです。


 後悔といえば、私自身、人並みに後悔の多い人生でした。

 先に立たないとよく言いますが、本当にその通り。後から「ああしておけばよかった」「こうしておけばよかった」そんな思いをした数は、両手両足でも足りません。

 ですがどうでしょう? 本当に後悔とは、いけないものなのでしょうか?

 後悔から得られる経験というのもまた、大切なものなのではと思います。

 ただ重要なのは、それらに対して、どれだけ自分が納得できるかだと私は思っています。納得できなければ、後悔があってもなくても、幸せにとは言い難い──そう思います。


 そんなこんなで皆様、ご無沙汰しております。柚本ゆずもと悠斗はるとです。

 第七回GA文庫大賞にて受賞。それから気が付けば一年。長いようで短い時間でした。

 三巻にて完結を迎え、充実感に満ちている昨今、まずは最後までお付き合いいただきました読者の皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。


 続いて、公私ともに激動の一年間を傍で支えてくださった担当のS氏。

 たくさんのご迷惑をおかけしました。お詫びと感謝の言葉は、持てるすべての言葉を注いでも語り尽くせません。女性だったらプロポーズしているレベルです。

 ありがとうございます。来世では結婚してください。


 また、こちらの都合でご迷惑をおかけしてしまったけけもつ様。

 それでも臨機応変に対応いただき、感謝の言葉しかありません。上がってくるイラストの素晴らしさに、いつもモチベーションを上げていただきました。ありがとうございました。


 その他、陰ながらに支えてくださった同士のみんな、編集部の皆様、先輩作家のK・S氏。それと、傍で支え続けてくれたSさん──今はただ、心から感謝しています。

 本当に、ありがとうございました。

柚本悠斗