あとがき


 皆様初めまして。『小説家になろう』様からの人はこんにちは。作者のたけのこです。

 この度はこの本を手に取って頂き誠にありがとうございます。感謝してもしきれません。

 まずこの作品を書くことになった経緯ですが、実は作者には書きたいテーマの小説があり、その習作として、所謂テンプレというものを借りた作品を書いてみようと思ったのが始まりでした。 また作者自身が追放系や復讐物と言われるものを最近読みまして、もう少し爽快なバイオレンスが読みたいなと……でも見当たらなかったので自分で書こうと思いこの作品が出来上がりました。

 テンプレと言いつつ人を選ぶような描写がありますが、作者的にはまぁ……大丈夫かな? と思って書いております。

 主人公であるレーナさんのリアルは全然爽快ではありませんが、その分ゲームで爽やかバイオレンスをしているのでその対比をお楽しみください。そこにレーナさんとこの作品のハッピーエンドが隠されております。

 この小説を投稿し始めた時は「数十人に読んで貰えれば御の字かな?」程度の軽い気持ちだったのですが、あれよあれよという間にVRゲームランキングの日間から四半期まで一位を獲得致しまして……もう体感的に凄まじい数字の伸びで、小説情報を確認する度に大きく変わる数字に、メンタルの弱い作者は熱を出して寝込んでしまいました。そのため心構えが出来ないままに、感想欄でも厳しい意見なども頂きましたが、大多数の皆様からの温かい声援のおかげでなんとか生きております。……ですが書籍化の打診がきた時はリアルで数秒くらい気絶してしまいました……これは本当です。作者は暴言は勿論の事、褒められても体調を崩すクソ雑魚メンタルなので、衝撃が強すぎたようです。家族のみんなには心配をかけてしまいました。

 そもそも私には、同じ『なろう』発の小説で、ファンレターを三回も送ったほどの大好きな作品があり、小説を書いてみようと思い立ったのは、その作品と作者様に触発されたからです。その作者様の目にも届いたらいいと思って書き始めた小説(正しくはその習作)が本になったのは、本当に驚きでいっぱいで、今も気持ちフワフワしています。

 ……その割には作風が全然違う仕上がりなのですが、それはもう仕方のない事です。諦めます。

 さて、ではそろそろ締めます。最後にこの本のイラストを担当してくれた久坂んむり様と、素人であるこちらの奇妙だったり細かい質問などに丁寧に付き合ってくれたぶんか社のM様、編集のS様両名の担当者様に最大の感謝を……そしてこの本に関わった、関係者各位に並々ならぬ敬意を表します。お声をかけてくださり誠にありがとうございました。

 そしてなによりも感想欄で応援してくださったり、この本を手に取ってくれた読者の皆様方に最高の謝辞を送って終わりたいと思います。本当にありがとうございました。