近況

 最近、雨ばかりで部屋にこもることが多く、妙に規則正しい生活を送っている。だから困ったことに書くネタがない。そこで昔話を……。

 9・11同時多発テロの日。我がボロアパートには女好きのデビッドというアメリカ人が居候していた。その日、アパート1階のカラオケ店でテレビに映る貿易センタービルを眺めながら「オーマイガー、姉がNYにいるんだ!」と嘆いたデビッド。

 イスラム憎悪が最高潮に達したデビッドは、「アラブ人街でテロリスト狩りだ!」と赤バスに揺られ、深夜のグレースホテルへ……。すると、ドバイから来たデブと痩せの兄弟が、デビッドを見るなり「本当にすまない。イスラムを悪く思わないで欲しい」とビールをガンガン奢りまくり、デビッド本人も先ほどまでの憎悪はどこへやら、すっかり出来上がってアラブ人とハグしまくり。

 しばらくして、兄弟と連れションに行ったはずのデビッドが「ファーック!イスラム」と連呼しながら戻ってきた。ヤバイので速攻で外に連れ出しわけを聞くと……。

 

「奴らホモだ! トイレの個室でヤラれそうになった!」

 

 これだからムスリムはファーック! と、イスラムへの不信感を倍増させた夜。その後、居候のくせして(私の部屋に──)毎晩のようにアバズレ女を連れ込むデビッドを、力づくで追い出そうとしたところ、絶叫しながらゲロを吐いて大暴れ。結局これが日米ホモの痴話喧嘩としてアパート中のタイ人に知れ渡り、散々噂されてしまった……。

 

 

4月28

 チェンマイでバイク泥棒を繰り返していたランプーンの警官と仲間を逮捕。泥棒警官は勤務先の警察署でバイクを盗み、転売していたが、注文が殺到し仲間と盗みまくっていた。

 

4月29

 旅行先のフアヒンでDQNタイ人に顔面パンチでKOされ、倒れたところにサッカーボールキックを喰らい入院中の英人おばあちゃん。世界中で報道され、慌てた?タイ観光局が花束を贈呈。

 

5月2日

 インドネシアの漁師が浜辺に打ち上げられたリアルな女性の人形を発見「天から落ちた天使だ」と村に持ち帰り、村人たちは毎日天使に服を着せ、崇め奉っていたが、実は酷使され船から捨てられたアノ人形だった。

 

5月3日

 イサーンの田んぼからノキアのガラケーで超ド級セクシーダンス動画をアップ。一躍タイのトップネットアイドルになった「セクシーパンケーキ」さんが癌に倒れ入院。

 

 バイクの酔っ払いDQN達から障害をからかわれ言い返したおじさんが、刀で斬り殺される事件が発生。6人のDQNのうち4人が警官の息子だったため、報復を恐れ名乗り出た証言者は1人だけ。現場で「ぶっ殺せ!」と叫んだDQN女は被害者を嘲り「死んで良かった。彼氏に何かあったらアンタ困ったことになるよ」と弁護士を脅迫。

 

5月6日

 パタヤで6人の不良インド人から木の棒などでボコられ、足を折られ入院したソンテウ運転手のソムチャイさん。パタヤ警察署長は「観光客のインド人を有罪にしたらパタヤのイメージに傷がつくから訴えない」と発言。

 

5月7日

 バイクでコケたフアヒン旅行中のスウェーデン女性が善良な住民に助けられ、お礼に煙草を買ったところ、鞄の中の財布とアイポンを見た善良な住人がドロボーに早変わり。鞄を強奪し逃走。

 

5月8日

 バンコク都知事の慈善団体が格安で貸している中華街の土地。地下鉄計画が決定してからは長期貸しをしなくなり、ビアチャーン系開発業者が土地を買い漁っている。どこにでもあるショッピングモールを造るため、歴史ある中華街が消される恐れあり……。

 

5月10

 ベンツで警官に衝突して殺し、酒気帯び検査を受けず逃走。警官の霊が私を許してくれたと口走り、突然仏に帰依。高額賠償金の支払いを拒否り、不明金額で示談したタイ人女優も、金持ちムショ行かずで終了。

 

5月11

 子供時代、友達から「ワキ毛ボーボー」とからかわれ、親戚からワキにマナオを塗るよう勧められ、最初は痛かったが慣れて塗り続けて数十年、ワンチャイさん(50)のワキは無臭でツルツル!

 

5月12

 トラーンのゴム園で、両親が働きに出ている間に近所の男が8歳女児にヤーバー入りジュースを飲ませ、腹を殴り強姦。意識朦朧とする女児を見て黒魔術と誤解した母親が祈祷師を呼ぶも回復せず、病院で強姦と判明。女児は死亡。

 

5月15

 タイ政府が裕福な老人への年金支給を中止。今後は月収9千バーツ未満、300万バーツ未満の資産しかない老人限定で支給し、100億バーツの予算を節約する予定。とは言え、タイの年金支給額は年齢により月600〜900バーツと早死するしかない額だが……。

 

5月16

 パタヤのジョムティエンプラザレジデンスの受付に男が現れ、セーフティーボックスの鍵を失くしたからマスターキーを貸してくれ──と依頼。貸したところ全てのボックスから大金を盗み逃走。受付も関与か?

 

5月24

 ヤーバー200錠買って夜から昼までキメまくり基地外になった半裸DQN。無性にチキンを食べたくなり、バイクでテスコロータスのKFCに突入を試みるも、ボコられて捕まり病院送りに。

 

5月25

 頻繁にタイを訪れ、チェンマイで大勢の少年にわいせつ行為をしていた北海道出身の松原(49)を逮捕。松原はネットのホモコミュニティに自作ショタ動画や写真を多数投稿。インターポールから通報を受けたDSIが逮捕した。

 9〜16歳の少年少なくとも10人に淫行したとみられる松原。前科は無し。警察の取り調べには黙秘しているが、有罪が確定すれば最高20年の懲役刑が待っている。この事件では被害者少年の証言から、73歳のペド英国老人も併せて逮捕されている。老人はネトゲ屋で子供を釣り、自宅で淫行動画を撮影。ショタ松原と面識は無かった。

 

5月26

 パタヤのオカマがインド人に抱きつきスリ。それを見ていたバイタクの運ちゃんがオカマを捕獲。この運ちゃんは半月前にも外国人をお触りスリしたカマ3匹を捕まえたカマキラーだった。

 

5月28

 プーケットのお寺で乞食をしていた85歳位のホームレスが死亡。預金通帳等、合計200万バーツ以上の遺品を発見。

 

5月29

 炒め物飯屋で大量に注文し、店主が調理で大わらわの間に金品を盗むという手口で、パタヤ界隈の飯屋を荒らしまくっていた女泥棒(初期報道ではトムボーイ)、通称ガパオガイカイダーオを逮捕。

 

 UFO寺として有名なタイのタマカイ寺は、当初は約40年前に寄進された196ライの広さしかなかったが、信者達が周辺地を農民から買い上げ、拒否る者たちの農地や家を燃やし、娘を強姦、射殺したりして接収し、現在は4千ライの広大な敷地に……。

 

 タイでよく売っている中国産ツブツブ(タピオカ)ミルクティー「珍珠奶茶」は、人工甘味・着色・香料など化学物質まみれ。飲み続けると高コレステロールデブになり動脈硬化。1杯当たりの原価が2バーツ以下と利幅が大きいためどこでも手に入るようになった。

 

5月30

 ホイクワン駅前で寄付を募っていた車椅子の老女に、半裸のスウェーデン男が近づいて指で目潰し攻撃。老女は目から流血。基地外は逃走。夕方ごろホイクワン界隈で目撃者あり。アソークに滞在中とか? ヤク中かキチガイかは不明。

 

6月2日

 トラ皮入りお守り千個以上、ツキノワグマ、レオパルド等の死骸入り瓶などを、カンチャナブリのトラ寺院から運び出そうとしていた僧侶と信者が発見される。野生動物を骨の髄までしゃぶり尽くす寺の実態が明らかに。

 

6月6日

 スイス人と結婚&死別し、タイへ帰国した58歳のオカマがバンコクで19歳少年と同棲。しかしアレコレ命令するオカマにキレた若い彼氏が、絞殺して駐車場でオカマを燃やす。

 

6月12

 煙草税が上がり、販売は15%減。そこでタイ煙草公社が一箱40バーツの貧乏人向けタバコを販売開始。同公社は「密輸や手巻き煙草から貧乏人の健康を守る」と言っているが、金目当てのダブルスタンダードだと非難される。

 

6月13

 オランダで(合法の)マリファナカフェを経営していた同国議員がカフェを売却しパタヤへ移住。オランダ当局がマネロンを疑うも証拠なし。ところがタイに来た途端、オランダで麻薬を売買し得た金をタイで使ったという容疑で逮捕、懲役103年という狂った判決を下し全財産を没収。さすがタイ警察。

 

6月16

 タイ法相「ヤーバーはアルコールや煙草より健康被害が少ない(!)ので麻薬リストから外し、罰で対処せず病人として扱い、治療不可のガンなどと同様、共存の道を模索すべき」と発言。ヤーバーの危険性を訴え続けてきたプラティープさん「ハァ?」

 

6月18

 リッチな革製品輸出入会社社長が、両手をベッドフレームに結ばれ、顔を透明テープでグルグルに巻かれた状態で変死していたが、部屋が荒らされていないことから、タイ警察はストレスによる自殺と見ている……。

 

6月21

 タイの医療機関が開発したという成分不明のやせ薬「ホスピタルダイエット」の個人輸入で甲状腺機能障害が続出。注文時に身長や体重を伝えると、客ごとに異なる組み合わせのカプセルや錠剤が送られてくるが、出自不明の偽薬を適当に選んで送っているだけ。

 

6月22

タイで増加する日本人の自殺。遂に年間100人を突破。「週一ペース」に! 身体を燃やし、4階から飛び降りる強者まで登場。

(了)