光の波長が減少するのに合わせて、速度は増加する。このとき、それぞれの数は、単に他方の逆数に比例しているようだ。もしそれが正しければ、そのふたつの積はつねに同じ結果になる。

 ヤルダはスペクトルじゅうの一ダースの点で、この予想を確かめてみた。結果には幅があった──不完全なデータから予測される乱れ以上の大きさで。

 それでも、両者の関係がヤルダの最初の素朴な推測が示唆するよりも複雑なのだとしたら、その推測がヤルダを正しい方向へ連れていってくれる可能性は、まだある。ヤルダは速度の逆数に対して波長をプロットした第二のグラフを描いた。