現在対応しているのは主にVRゲームで、ダメージを受けた際の衝撃などを再現してゲームの臨場感を高めるのが主な用途です。メタバースではまだ一般的ではないですが、一部ソーシャルVRでも対応が始まっており、2章で紹介したサービスの中では「Neos VR」が正式対応しています。持っている人がまだ少ないため、これを着ているとみんなから触られて人気者になれます。私も触らせてもらったことがありますが、ちゃんと触った場所に対応して感覚を感じているのが面白いのと、結構振動も強く、アバターとの一体感を感じる効果はフルトラ以上にありそうでした。

ただし、触られるまでは傍からみてもわかるわけではないですし、毎日フルトラするのが当たり前になっている私でも、メタバースに入って触覚を感じるためだけにこれをいちいち毎日着るのはちょっとハードルが高い感じがします。3章で説明したとおりフルトラの方は表現手段としての需要がとても大きいので、フルトラ用のトラッカーと触覚スーツが一体化して、気軽に装着できるようなものが登場したら大きく普及するかもしれません。