
「ワールドの広告表示権」とは、要は現状のインターネットの二次元のWebサイトに表示される「Web広告」が三次元になったものなのですが、こうした実例を見ると一目瞭然なように、存在感のある都市に表示される広告は、Webサイトにおけるそれとは全くインパクトが違います。ましてや、先ほどの「エヴァンゲリオン初号機」などは誰一人として素通りすることはできないでしょう。実際に、通りかかったほぼ全員が立ち止まって写真を撮っていました。
このように、メタバースのワールドにおける三次元広告は、適切に体験をデザインすることによって、せいぜい数%のクリック率(CTR)しかなかった二次元インターネットのWebとは比べ物にならない広告効果を持つようになります。したがって、今後こうした三次元の人流を考慮した導線設計のできるワールドクリエイターはメタバースにおいて最も重要な職業の一つとなっていくでしょう。