Skebのアバターポートレート経済圏分人が「アイデンティティ」を確立して「ファッション」を楽しむ「アバター経済圏」が誕生したことにより、そこで生まれたさまざまな姿を活用した、さらなる派生経済が既に生まれています。そのうち最も興味深い事例が、株式会社Skebが運営するコミッションサービス「Skeb(スケブ)」がもたらした「アバターポートレート経済圏」です。
「Skeb」は、2018年に開始された、お気に入りのイラストレーターさんに要望通りのイラストを描いてもらうなどの有償依頼(コミッション)ができるサービスです。Skebは徹底したクリエイター目線で開発されており、イラストレーターからの評価が非常に高く、有名イラストレーターにも比較的安く気軽に依頼ができるということで瞬く間に日本一のイラストコミッションサービスに成長しました。
創業者の「なるがみ」さん自身がVRChatの住人であることもあり、メタバースのユーザーが自分のアバターの姿の肖像画(ポートレート)をさまざまなイラストレーターさんに描いてもらうことが新たなカルチャーとして定着しました。描いてもらったイラストはSNSで共有したりメタバース内で飾って楽しむだけでなく、印刷して額にいれて自宅に届けてくれるサービスまで提供しており、物理現実でも絵画のように楽しむことができます。