
ソーシャルVRで人生を送っている原住民たちの何人かに意見を聞いた限りでは、この数字はある程度実感に合う数字であると言えそうです。
「恋に落ちた」割合を条件別でみると、サービス別の違いがはっきりとしており、VRChatの40%が一番高く、clusterの21%が一番低い結果となりました。2章でみたように、VRChatはコミュニケーション自体を主目的としているユーザーが多いことがこの結果に現れていると思います。clusterは好きなVTuberに会いに行くなどのイベント用途が多く、イベントの場合、来場者同士は自由な会話を許されていないことなども理由としては考えられます。物理男女別では女性が42%と男性の38%をやや上回る結果となりました。
また、こちらも意外だったのがやはり地域別の結果なのですが、なんとヨーロッパの場合51%と半数を超えていることがわかりました。距離感やスキンシップでは他の二地域ほどではなかったヨーロッパですが、だからといって心理的距離が離れているというわけではないようです。やはりメタバースにおいてもコミュニケーションの仕方には大きく地域差がでると言えそうです。次点は北米の47%でした。日本は38%と、距離感は一番近かったにも関わらず、海外に比べると恋に関してはやや慎重なようです。