iconなぜZoom飲みは流行らなかったのか

コミュニケーションにおいて、この「空間性」と「距離感」はなぜ重要なのでしょうか。

2020年から本格化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、さまざまなオンラインコミュニケーションの普及が加速しました。テレワークやオンライン授業、ネットショッピングなどです。

そんななか、鳴り物入りで登場したものの、ほとんど定着しなかったのがビデオ会議サービスで行う「オンライン飲み会」、いわゆる「Zoom飲み」です。感染拡大直後は多くのオンライン飲み会が行われたものの、実際にやってみると満足感がない、もうやりたくないという声がほとんどでした。日本トレンドリサーチによる調査でも、収束後でもオンライン飲み会をしたいと思う人の割合は感染拡大直後の2020年の65・2%から2021年には34・8%と大きく下落しています。