私は、魂は広がりのない点ではなく、複雑な形状をした高次の立体物なのではないかと考えています。メタバースのアイデンティティ「名前」「アバター」「声」を「三つの軸」と呼んだのはそういう理由なのです。

プラトンの考え方を借りるなら、今日まで私たちが「自分自身」だと思っていた現実世界における私たちの姿は、本質である私たちの「魂」が物理現実というスクリーンに落とした一つの影に過ぎなかったのではないでしょうか(プラトン自身はイデアを魂に適用してはいませんが、プラトンの概念を拡張して考えていきます)。