iconアウトサイドイン方式とインサイドアウト方式

現在のVRゴーグルが用いているトラッキング技術には、大きく分けて「アウトサイドイン方式」と「インサイドアウト方式」があります。

「アウトサイドイン方式」とは、外から中を見る方式、つまり、部屋に設置したセンサーを使って、VRゴーグルなどのデバイスの位置を認識する方式です。

代表的なものはHTC社がValve社と共同開発し、私も使っているVRゴーグル「HTC VIVE Pro」シリーズなどでも採用されている「ライトハウス」という規格です。ライトハウスでは、「ベースステーション」と呼ばれる端末を部屋の角の高い位置などに設置します。ベースステーションからは目には見えないレーザー光線が放射状に照射されていて、それをVRゴーグルやコントローラーに設置されたセンサーで受信することによって、位置や角度がわかるようになっています。ベースステーションは通常2個で動作しますが、最新のベースステーション2.0では最大四個まで増やすことができます。