iconVRゴーグルの三つの「リスク」

VRゴーグルのリスクについて、よく「VR酔い」「視力リスク」「衝突リスク」が挙げられますが、これらについては誤解も非常に多いためそれぞれ説明します。

・VR酔い

「VR酔い」とは、慣れていない人がVRを長時間プレイすると、気分が悪くなるなど車酔いに似た症状が出ることです。VRゴーグルに表示されて脳が認識する仮想現実における身体の動きと物理現実における身体の動きに同期ズレが生じることで起こると言われています。また、ゲーミングPCやコンテンツ側の問題でVRゴーグルのリフレッシュレート性能が十分に発揮されていないと、この原因になることがあります。原理は同じであるため、市販の乗り物酔い用の酔い止め薬が効果があるとされています。

私も、初めのころ慣れないうちは2~3時間続けてプレイすると数回酔った記憶がありますが、最近はすっかり慣れてしまい、毎日何時間プレイしていても酔うことは一切なくなりました。

・衝突リスク

「衝突リスク」というのは、VRのプレイ中周りが見えないため、壁などにぶつかって怪我をしてしまったり、機材を壊してしまうことです。ただし、よく誤解されるのですが、VRゴーグルを被っていても物理現実側が全く見えていないわけではありません。VRゴーグルには周囲を認識するためのカメラが付いています。「ルームビュー」という機能によって、例えば至近距離に近づいた時だけ物体を線画でVRの映像に重ねて表示するなど、臨機応変に物理現実側の状況を見る設定が可能です。