物理現実と仮想現実が融合したイベントを作ってみた「はじめに」の「コインチェック事件」のお話で紹介したように、バーチャルキャストは私が初めて使ったソーシャルVRで、とても思い入れがあります。現在も配信でよく使っています。例えばVRに慣れていないインフルエンサーさんをゲストに呼んでメタバースを体験してもらう配信をする場合、まずは初心者にとっつきやすく、オリジナルアバターを簡単に導入できるバーチャルキャストにまずは招待します。
また、物理現実と仮想現実を融合した体験を作ることができるのも魅力です。
2021年4月11日に、大阪のデジタル教育施設「REDEE大阪」の高さ5m×幅40mの超巨大スクリーンを利用したVTuberによる音楽ライブイベント「REDEE VTUBER LIVE」をプロデュース・司会させていただいたのですが、このときはせっかくの巨大スクリーンを活かすため、バーチャルキャストの利用を提案しました。
巨大スクリーンに映る仮想世界から私が「ハッシュタグを付けてツイートすると面白いことが起こるよ!」と来場したお客さんに叫ぶと、物理世界の会場を訪れているみなさんのツイートが次々に仮想世界に溢れました。中には推しのVTuber出演シーンで自撮りして、自分とVTuberのツーショット写真を撮ってくれた人も。その写真がまたツイートされて仮想世界に現れて…… と物理現実と仮想現実がくるくると循環し、ファンとの一体感を感じる大盛況のライブになりました。