ちなみに、ソーシャルVR国勢調査では「VRゴーグルを用いてソーシャルVRを直近1年以内に5回以上使ったユーザー」のみを対象にしているため、スマートフォンやパソコン単体(デスクトップ)でこれらのサービスを利用しているユーザーの数は反映していないことに注意してください。例えばclusterやRec RoomなどはVRゴーグルよりもスマートフォンでカジュアルにアクセスするユーザーが多いはずですが、それらはこのデータには含まれていません。

デスクトップ・スマートフォンユーザーを調査対象に含むかどうかは非常に悩んだのですが、それらを含めてしまうとオンラインゲームのユーザーとの線引が曖昧になりノイズが増えてしまうこと、また今後の人類の進化の鍵になるであろうメタバースに没入した人々の生活実態や文化、体性感覚を占うベースとなるデータを収集することを重視したため、今回はVRユーザーに限定して調査を実施しました。

次に、よく利用するソーシャルVRのうち、「最もよく使う」ものを見てみましょう。「『最も』よく使うソーシャルVRを教えてください」と聞いたところ、こちらも全ての地域についてVRChatが圧倒的1位でした。私自身も過ごす時間で言うとVRChatが一番ですので、これは納得の結果です。特に日本では90%と支配的で、その後をNeos VR・バーチャルキャスト・clusterを追うかたちでした。海外ではこの割合が70%台まで下がり、次点としてNeos VRがランクインしていました。