メタバースはAR・VRのことではないメタバースは「AR(Augmented Reality、拡張現実)」や「VR(Virtual Reality、仮想現実)」のことではありません。メタバースとはあくまでその先にある仮想世界を指しており、AR/VR技術はその世界に入る一つの「アクセス手段」に過ぎません。
毎日VRゴーグルを被ってメタバースに入っている私が言うのもなんですが、現時点でのVRゴーグルはまだ少し重いですし、解像度・視野角・リフレッシュレートなどは劇的に進化しているもののまだ肉眼で物理現実を見ている時と比べると劣り、慣れないと酔いの問題もあります。万人がこれを今すぐ日常的にやるにはまだちょっとハードルが高いかもしれません(とはいえ日進月歩の世界なので向こう数年でかなりのレベルに到達すると思います)。
メタバースの要件の一つは「⑥アクセス性」です。VRは「⑦没入性」を実現するための必須要素ではあるものの、メタバースにはスマホやPCから気軽にログインしてもいいし、AR技術を使って物理現実の中にメタバースの一部が登場してもいいし、色んなかたちがあっていいはずです。実際に、ソーシャルVR「cluster」などではスマ─トフォン・PC・VRゴーグルなど、複数のデバイスからアクセスして楽しむことが既に可能になっています。