● Task 7
DL1-02
では仕上げに、こちらの英文を通して音読してみよう。
まずはトラック2の音声にオーバーラップさせて読み、全体の強弱のリズムをつかむこと。その後は、効果的な音読のチェックポイントをクリアできるように練習してみよう。
● Task 8
DL1-02
音読した英文の音声は、ダウンロード音声で繰り返し聞くようにしよう。集中して聞かなくても文頭から自然に全体の意味が取れるようになったら、その英文については「卒業」と考えていい。ほかの英文に挑戦しよう。
チャンクの区切り方のルール
Task 3 で示したような「チャンクによる区切り」を自分で行うため、基本的なルールを身に付けよう。
チャンクの区切りは原則、句や節、慣用表現や、前後に息継ぎが入る部分になる。したがって、呼びかけ、列挙、挿入句など、カンマで区切られている場所は基本的に区切る。
それ以外のルールとして、以下のものが挙げられる。
1) 主部が比較的長い場合、主部と述部の間を区切る。
A coworker of mine who attended the meeting yesterday / was so impressed.
(昨日の会議に出ていた同僚の一人は、大変感銘を受けていた)
2) 主節と従節、従節と主節の間を区切る。
Could you give me a call / so we can reschedule the appointment?
(面会日時を再設定しますので、お電話いただけますか)
3) 接続詞 that の前を区切る。
I was convinced / that I would be able to provide all the software they needed.
(私は、彼らが必要とするソフトはすべて提供できるようになると確信した)
4) 関係代名詞・関係副詞と先行詞の間を区切る。
The devices are still available for the dates / that you have requested.
(その機器類はまだ、ご請求があった日付には利用可能です)
5) 文頭の副詞(句)の後を区切る。
Initially / you undergo a five-day training period.
(初めに5日間の研修期間があります)
6) 文中の however, for example の後を区切る。
Many of the shareholders, however, / requested higher dividends from the company.
(しかし株主の多くは、その会社により高い配当を求めた)
7) 比較的長い目的語や補語の、前や後を区切る。
The nature center will be hosting / several educational programs for schoolchildren.
(その自然センターは学童向けの教育プログラムを主催する予定だ)
8) 副詞句を導く前置詞の前を区切る。
We will have an informal tea party / on Wednesday afternoon.
(水曜日の午後に内輪のティーパーティーを開きます)
最初はあまり神経質にならず、意味の固まりだと思われる個所にどんどん /(スラッシュ)を入れよう。/ の位置は絶対的なものではなく、短い、中くらい、長い区切り方がある。慣れるまでは細かく入れて構わない。慣れてきたら、区切るチャンクを長めにしていく。ネイティブスピーカーは一度に把握できる情報量が多いので、チャンクが長くなる傾向がある。
チャンクによる理解にさらに慣れてきたら、実際には / を書かず、頭の中で / を入れながらチャンクで区切って読むようにする。初見の script や文書をこのように区切り、意味を把握しながらリズミカルかつスピーディーに音読できるようになれば、英語上級者の仲間入りは近いと言えるだろう。
● Task 9
DL1-04
チャンクの区切りを意識しながら、Task 8 の例文の音声をリピートしよう。
● Task 10
DL1-05
以下の空所に冠詞 a または an を入れてみよう。トラック5を聞いて解答を確認したら、ポーズの部分でリピートしよう。
1. It’s ____ apple.
(それはリンゴです)
2. He’s ____ uncle.
(彼は叔父です)
3. I need ____ umbrella.
(傘が必要です)
4. It’s ____ egg.
(それは卵です)
5. I have ____ idea.
(アイデアがあります)
6. in ____ hour
(1時間で)
7. Mr. Wallace is ____ heir.
(Wallace 氏は相続人です)
8. He is ____ honest person.
(彼は正直な人間です)
9. Mr. Brown is ____ FBI agent.
(Brown 氏は連邦捜査局員です)
10. It’s ____ SOS.
(それは遭難信号です)
11. He is ____ MP.
(彼は国会議員<MP=Member of Parliament>です)
12. in ____ European country
(ヨーロッパのある国で)
13. It’s ____ useful tool.
(それは便利な道具です)
14. at ____ university
(大学で)
a になるか、an になるかは、スペルでなく発音で決まる。
単語の語頭の発音が母音なら an 例:an heir、an MP (1〜11)
単語の語頭の発音が母音でなければ a 例:a university [jùːnəvə́rsəti]、a European [jùərəpíːən] (12〜14)
● Task 11
DL1-06
解答:こちら
次は、知っているとリスニングが楽になる発音上のルールを学習する。ダウンロード音声を聞いて、以下の英文の(1)〜(4)の空所を埋めよう。
The Dow rebounded today after a poor showing last week. (1)( ) pharmaceutical companies apparently benefiting from the president’s new health care proposals. Business leaders (2)( ) the bottom of our spiraling economy and (3)( ) next quarter. Investors are still wary of jumping in, however, and appear to believe (4)( ) divested from the market and wait for a more solid recovery.