この3つの4時間の中でも、「界王拳→流し」の時間術は堅持します。最初の2日は、ずっと20倍界王拳を使いますが、3日目以降は、仕事始めの2時間に10倍界王拳を使い、残りの2時間は「流し」ます。
要するに、通常の時間術を4時間単位に縮小して3つ並べただけです。基本は変わりません。メールや電話への返事、会議などの雑務も流しの時間にやります。流しの時間は2時間×3回ありますので、その中で適宜こなしていきましょう。
とはいえ1日に3つの仕事を順にやっていくのも大変です。ですから仕事の合間に睡眠を取るのも大事です。4章でお話ししたとおり、昼寝は脳の老廃物を取り除く唯一の方法です。睡眠は積極的に取って頭を上手に切り替えていきましょう。
ただし、並行すると言ってもマルチタスクは絶対にしません。Aの仕事をしているときにBやCの仕事のことを考えないようにしましょう。そうした頭の中のマルチタスクを防ぐために、わざわざ1日を3分割しているのです。今やっている仕事だけに集中してください。ある仕事をやっているときに、ほかの仕事のことを考えていると、その仕事は終わりません。
多くの大きな仕事を並行して抱えている期間でも、実際には各仕事の納期(この例の場合はそれぞれの本の発売日)はズレているでしょうから、次の図のように適宜20倍界王拳を使わなければいけない時期を散らすことができると思います。あまりに重なるときは、うまく調整してかぶらないようにしてみてください。