安野にそう否定され不満そうな顔をしながらも、イナリはふりかけご飯を食べる。

ダンジョンにシステム、そして神の如き存在というものと、その使徒。

進めば進むほど、訳のわからないことが増えていく。一体この世界に何が起こっているのか、システムとは、ダンジョンとは。それを一気に紐解くカギは、まだイナリの手にはない。

しかし……イナリは止まる気はない。一歩ずつ、少しずつ。この変わった世界の謎を解いていく。

その先に何があるのかないかも分からないけれど……それでも、進み続けると。そう、決めたのだから。