あとがき


こんにちは、西崎ありすです。

『商人令嬢はお金の力で無双する』四巻をお手に取っていただき、ありがとうございます。皆さまが買ってくださるお陰で、無事に続巻を出版できております。

この作品が出版されたきっかけは、第十一回ネット小説大賞で小説賞をいただいたからなのですが、気が付けばもう一年以上が経過していました。とはいえ、一巻が出版されたのが二〇二四年の四月でしたので、一年で四冊も出版していただいたことになります。自分でもちょっとびっくり。今後は、もう少し刊行ペースは緩やかになるかもしれません。

さて、三巻のあとがきで『無双はどこ行った?』と書いた私ですが、四巻では少しだけ商人令嬢らしくなりました。ほら、フルーツパンチさんのイラストを見てください。ちゃんとお金で殴りつけてます!

はい。ちゃんとわかってます。コレジャナイ感いっぱいですよね。そもそも令嬢は殴らない……はずなんですが、三巻でレベッカがロバートを殴ってましたね。私の書く女性キャラって暴力的ですね。私は平和主義なのに!(異論は認めません)

そういえば、あとがきから先に読む方にはネタバレになっちゃいますが、この巻ではいよいよ踊るゴーレムが描かれました。ちなみに『ドジョウ掬い』には、男踊りと女踊りがあるのだそうです。ペアで踊ったりもするらしいですが、私が執筆時にイメージしていたのは、男踊りの方でした。

ドジョウ掬いなんて知らないという若い方に説明しますと、ドジョウ掬いとは島根県の民謡に合わせて踊るコミカルなダンスです。私自身は踊れないのですが、以前勤めていた会社に、酔うと踊りだす謎の知り合いがいました。今でも元気かなぁ。

いよいよ次巻では狩猟大会も始まります。サラとしてもソフィアとしても大忙しです。どう考えてもオーバーワークなんですが、前世がワーカホリックだったせいでスケジュールを詰める詰める……。サラの仕事ぶりを考えると、一年で四冊ペースなんて、まだまだ甘いのかもしれません。頑張って書くことにします。

今回フルーツパンチさんには、殴られるエドワードやゴーレム以外にも素敵なイラストをたくさん描いていただきました。よく考えたら、私の刊行ペースに合わせて、フルーツパンチさんにも描いてもらってるってことじゃないか! ありがとうございます。そして、いつもバタバタでごめんなさい。

最後に、この本をお手に取ってくださった皆様に、最大の感謝の気持ちを捧げます。本当にありがとうございます。

できることなら、次巻でもお目にかかれることを祈りつつ。

二〇二四年十二月某日

西崎ありすXアカウント:@AliceNishizaki