如月弥生

「私は、空を飛びたいから第1空挺団に入隊しました」

異世界アルムフレイアから帰還した、元女子高生。異世界では『七織の魔導師』として勇者と共に活躍、魔王を討伐して三年ぶりに日本へ帰還した。のち、異邦人として国際異邦人機関に登録されると、『空を好き勝手に飛びたい』という理由で陸上自衛隊第1空挺団に入隊した。

現在の階級は、陸上自衛隊第1空挺団魔導編隊所属の3曹であるが、昇進したくない病にかかっている。

スティーブ・ギャレット

「祖国アメリカのために……って柄じゃないんですけれどねぇ」

異世界アルムフレイアから帰還した、アメリカの元ひきこもり。地球上に存在するどの生命体よりも強固な肉体を持ち、超人的な力を奮うことができる。また、闘気オーラという生体エネルギーを実体化し、それを武器や防具に付与することで、通常の二十倍から百倍ほどの性能を発揮させることができるようになった。

現在はアメリカ海兵隊所属の異邦人として活動中。実直剛健、気のいい兄貴分というところである。

ヨハンナ・イオニス。

「神は申されました……貴方の罪を、罰しなさいと」

異世界アルムフレイアから帰還した、バチカン市国の修道女。異世界で創造神ゲネシスと接触し、神の加護を授かった女性。小さな怪我から不治の病まで、いかなる病気・ケガを癒す現代の聖女である。

清廉にして潔癖、そして慈愛に満ちた聖女。間違いを許さず、それでいて罪を憎み、人を憎まず。

幾つもの国を訪れては、多くの人々に神の奇跡を施している、慈愛溢れる女性であるという。

スマングル・バコタ

「仲間の命は俺が守る、以上だ」

異世界アルムフレイアから帰還した、ナイジェリアの麻薬取締官。スティーブ・ギャレットと対を成す超人であり、スティーブが技術面においての最強ならば、スマングルは力においての最強である。

また、様々な動物と意思を通わせることができ、その能力を駆使して『カインジ湖国立公園』にて密猟者たちから動物たちを守っている。自然の守護者という呼び名がふさわしい、無口な男性である。

沢渡塔矢

「お待ちください、この私に全てお任せください……たまには信じてくださいよ‼」

国際異邦人機関・日本事務局責任者。如月弥生と日本国政府を繋ぐための交渉担当官でもあり、如月弥生と日本政府の板挟み状態で、胃薬を欠かせない苦労人である。

畠山貞保

「まあ、日本政府との交渉は私に任せておきなさい、いいね?」

如月3曹が配属されている北部方面隊札幌駐屯地司令。階級は陸将であり、如月3曹の良き理解者の一人。

小笠原祥子

「如月3曹、また口調が砕けすぎていますよ」

北部方面隊札幌駐屯地・第1空挺団魔導編隊事務官。階級は1尉であり、如月3曹の直属の上官の一人。

なお、彼女にはこのあと、悲劇……喜劇が待ち受けているという。

近藤勇一郎

「……あとは任せる、君の最適解を信じることにする」

陸上自衛隊習志野駐屯地基地司令、兼第1空挺団長。階級は陸将補、如月3曹の直属の上官の一人。

魔導編隊は未だ部隊としての体裁が取れていないため、随時、彼の指示により即応魔導編隊が組まれている。