Ⅰ いざ、お茶会へ!

フィルの決闘問題に決着がついて一週間が経った。

「ああ、平和って素晴らしい……」

わたしはしみじみとつぶやく。

ここは学園の屋上で、今はお休みの日だった。

そして、正午の太陽が天高く輝いていた。

わたしの横では、フィルが眠たそうに目をこすりながら、ぼんやりとしている。

二人きりで一緒に屋上の壁にもたれかかり、日向ぼっこをしているのだ。

やがてうとうとしはじめたフィルの肩が、わたしによりかかり、肩と肩がそっと触れる。