そこからは兄が飽きるまで試射を行ったため、俺は相当退屈だったのは言うまでもない。

それからと言うもの、兄は飽きることなく何度も繰り返して撃ち続けた。

「ダレクさま、そろそろ戻らないと奥様よりお叱りを受けますよ」

結局、アンがひとこと釘を刺すまで、兄の射撃は終わらなかった。

俺は満足して、次の段階へと作戦を進めた。