『『!』』

「あれ……?」

「この子達、形変わってない?」

「はいですわ。旦那様にお願いして、この子達の顔や身体を可愛らしく整えてもらいましたの」

アヤネはいつもショウタにしてもらっているのと同じように、リヴァちゃんを撫でて可愛がった。

「お嬢様の注文は的確でしたが、細かい仕様にご主人様の目が死んでおりましたね」

「いや、もしかしなくても寝落ちした原因ってそれなんじゃ……」

「でも、デフォルメされた目とかがついてて、可愛らしくなったと思うし。私は良いと思うよ」

「マキがそういうなら、良いけどね」

そうこう話している内に、オークションは進み、自分達が出品した黄金シリーズの番がやって来ていた。それらの行く末を見守りつつ、彼女達は明日以降の予定を改めて確認する。

「それじゃあ折角だし、旅行の件、最終確認しましょうか」

「ではお茶を淹れて参ります」

「あ、そうだアヤネちゃん。この前言ってた旅館、予約取れたよ」

「ほんとですの? 楽しみですわ!」

彼女達は楽し気に旅行計画を立てていくのだった。