魔法の実力は相変わらずです

ひよこの姿にも大分慣れた私は、魔王の膝の上で魔王に背中をカリカリとかかれる。

「ぴぴ(あ~そこそこ)」

「ん? ここか?」

「ぴぴ(そこ~)」

魔王と共にまったりと休憩時間を過ごす。

このひよこの体も板に付いてきたなぁ。視点の低さにも慣れたし。とってもかわいがられて私は満足。順風満帆なひよこ生活を送っている。

次はお腹をかいてもらおうと転がって仰向けになろうとした時──

ドガァァァァァン!!!

「ぴっ!?

急な轟音に全身の毛が逆立つ。飛び起きたことで膝から落ちそうになった私を魔王は難なく片手で受け止めてくれた。ノールックキャッチだ。

魔王は窓の外でモクモクと上がった煙を見て「また来たか……」と呟いた。

「ぴぴ?(また? なにがきたの?)」

たまに魔王の座を寄越せと訪ねてくる無法者がいるのだ」

「ぴ?(魔王ってそうやって決まるの?)」

「いや? 魔王は魔界の神に定められたものがなるから、たとえ我が挑戦者に敗れたところで我が魔王でなくなることはない」

魔王は逆立った私の毛並みを直しながらそう説明してくれた。

ぶわっと広がった私の毛を撫でながら、魔王がぽつりと呟く。

「……このぽさぽさ具合もいいな……」

逆立った毛並みも気に入ったみたい。

「ぴぴぴ?(ちょうせんにきた人は、まおうがあいてしなくてもいいの?)」

「もちろんだ。アポイントも取れない者を我が直々に相手してやる必要はない。大概は門番に叩きのめされているが……どうやら今日のは門を突破したようだな」

魔王が窓の外を見ながらそう言う。私の位置からは窓は見えないけど、侵入者さんが門を突破した様子が見えてるんだろう。

「ぴぴ?(まおうはしんにゅうしゃさんがきたら、こまる?)」

「……まあ、騒がしいし対応する者の仕事が滞るから困るといえば困るな」

「ぴ!(わかった!)」

「?」

魔王が首を傾げる。

「ぴぴ!(ヒヨコ行ってくるね!)」

「ん? ああ、気を付けて行くのだぞ」

魔王に向けて片翼を挙げると、魔王がぎこちなく手を振って見送ってくれる。

私はこの間自分で開けた扉の穴から外に出て走りだした。

「……ヒヨコはどこに行ったんだ……?」

部屋にポツンと一人残された魔王の呟きは、私の耳には届かなかった。


「ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ!」

私は侵入者さんのいる所に向かって走る。ヒヨコの気持ち的にはルンルンだ。だって、ヒヨコがお役に立つ時がやっときたんだもん!

軽快な足取りで廊下を疾走する私を歩いている人達は勝手に避けてくれる。魔族の人達の反射神経がよくてよかった。この魔法を使って走ってる状態でぶつかっちゃったら、たとえぶつかっちゃったのがひよこだとしても怪我しちゃうからね。

うっかりヒヨコを踏み潰すといけないから、ヒヨコを見つけたら避けるべしっていうのが魔王城での常識になりつつあるらしい。ありがたや。


外に出ると侵入者さんはすぐに見つかった。

フードを被ってるから見えないけど、暴れているのは人型の魔族っぽい。それに対して、魔王城の制服を着た数人の魔族が応戦している。

侵入者さんが強いのか、結構苦戦してるみたいだ。

「ぴぴぴ!!

「え!? ヒヨコちゃん!? なんでこんな所に!」

侵入者さんに応戦しているうちの一人が、私に気付いた。

「ぴぴ!(どいて!)」

あ、今は魔王以外には通じないんだった。

それに気付いたのは、詠唱を終わらせた後だった。

『ぴぴ!(爆撃!)』

ドゴォォォォォォォォォン!!!!

その瞬間、侵入者さんを中心に炎がゴォッと燃え上がる。うっかり威力を間違えちゃったせいで、熱風が私のことをも吹き飛ばす。

「ぴぴ!?

私は慌てて自分と、侵入者さんに応戦していた人達に防御結界を張った。

あぶないあぶない。

「ヒヨコ!!!」

「ぴ?」

あ、魔王だ。

爆撃が収まった後、私の名前を呼んで駆けつけて来たのは魔王だった。なんかちょっと怒ってる……?

魔王は私の所まで走って来ると、私の項部を摘まんで持ち上げた。

「こらヒヨコ、城の敷地内で『爆撃』なんていうS級魔法を使うんじゃない」

「ぴ(は~い)」

「魔王様甘すぎるっす……。俺ら巻き込まれて死ぬとこだったんすけど……」

せっかくすぐにお説教が終わったっていうのに、制服を着た門番らしき魔族が水を差してきた。

お説教が伸びたらどうするの!!

「ピィ!!

私は威嚇をするように鳴いた。

「なんでひよこが睨んでくるんすか! うっかり俺らまで巻き込みやがって!!

赤髪の魔族がズイっと顔を近付けて抗議してきた。ちゃんと防御魔法展開したもん!

ただ、巻き込んじゃったのは事実だから文句も言えない。私はぷくぅ~っと頬を膨らませた。

「お、不満そうっすね。なんか文句あるんすか?」

「ピィィィィ!!!」

むかつく!! この自分が優位に立った時特有のにへらぁっとした顔むかつく!

私がぴいぴい鳴きながら腹を立てていると、制服を着たもう一人の魔族が近付いてきた。侵入者さんを捕縛し終えたらしい。赤髪の魔族とは対照的に、こっちの魔族の髪は青色だ。

「おいやめろよ、ひよこ相手に大人気ない。第一、お前が勝手に席を外してたから門を突破されたんだろう」

「魔王様の前でそういうこと言うんじゃねぇよ! あいつが普通に強かったのもあんだろ!」

やいのやいの言い合いを始める二人。この二人は門番さんなのかな?

未だに私を摘まんでいる魔王をちらりと見たけど、呆れるばかりで叱りつける気はないみたい。

「──てか、あのクラスの魔族を一撃で沈めるひよこ強すぎじゃね!? さっすが元最凶の聖女」

赤髪の門番さんが興奮したようにそう言ってきた。さっきまでヒヨコに対して怒ってなかった?

というか、私魔族の中で最凶の聖女って呼ばれてたの……?

なんかちょっとショックだよ……。


幸いにも、S級魔法をぶっ放したことに対してそれ以上怒られることはなかった。むしろその後は「よくやったな~」と褒められたくらい。密かに思ってたけど魔王は親バカの素質があるよね。

魔法のランクはE~SS級に分けられ、SS級に近付くにつれ難易度や必要魔力量、威力が上がっていく。さっき私が使ったのはS級だから、上から二番目に分類される。まあつまり、常識的に考えるとこんな所でぶっ放す魔法じゃないってことだね。ヒヨコってばうっかり。

そんなことを考える私を手のひらに乗せ、縄で縛られた侵入者を引きずる門番二人と並んで歩く魔王。

「巻き込まれたのはちょっと腹立つっすけど、あのタイミングから防御魔法が間に合うのはさすが最凶の聖女っすよね~。味方になったら心強いことこの上ないっす! あの聖魔法が使えなくなっちゃったのはもったいないっすけど」

「ぴぴ?(え、まぞく魔族になるとせいまほう聖魔法ってつか使えなくなっちゃうの?)」

え。うそ。

目を丸くして魔王を見上げると、コクリと頷いて肯定された。

「……」

「あれ? ひよこ知らなかったんすか? 魔族は闇属性の神様の加護を受けてるから闇魔法は使えるけど聖魔法は一切使えないんすよ。逆に人族は聖属性の神の加護があるから、聖属性の魔法は使えるけど闇属性の魔法は使えないっす。まあそれぞれの種族の中でも得意不得意はあるんすけど」

「ぴ……」

赤髪の門番さんが説明してくれたことは全て初耳だった。誰も口を挟まないあたり、嘘ではないんだと思う。

どうしよう……。私は手足の先が冷えていくような感覚に襲われた。

そんな私の異変に、魔王がいち早く気付く。

「ん? どうしたヒヨコ? 具合でも悪いのか?」

「ぴ……(なんでもない)」

そう答えたけど、明らかにテンションの下がった私を魔王は怪訝けげんな顔で見ている。

少し不穏な色を帯びてきた雰囲気を赤髪の門番さんの明るい声がぶった切ってきた。

「もしかしておねむじゃないっすか? ちびっこってのは突然眠くなって突然不機嫌になるもんすよ」

「確かにな。お前んとこの弟達もみんな急に寝たり泣き出したりしてたもんな」

青髪の門番さんも赤髪の門番さんの意見に同意する。

「そうか。では我はヒヨコを寝かしつけてくる。そいつの始末は頼んだぞ」

「「はっ!」」

そこから私達と門番二人は別れ、魔王は私を連れて執務室に戻って来た。

執務室には寝室のとは別に私用の籠が設置されている。魔王は籠の中に入ってる綿の上に私を置いた。もぞもぞと綿の中に埋もれるとほっとする。

「ヒヨコ、何に悩んでいるかは知らんがとりあえず眠れ。悩み事は気が向いた時にでも話せばいい」

「ぴ……」

ヒヨコに元気がないと調子が狂うからな、と言って魔王が私の頭から背中にかけてを撫でてくれる。全然眠くなかったけど、撫でられているうちに気付けば夢の世界に旅立っていた。


「──む」

「どうしました魔王様?」

「指を切った」

魔王とゼビスさんの話し声で私の意識は浮上した。どれくらい寝てたかはわかんないけど、まだねむい……。

「ぴ……」

「お、起きたか」

魔王が癖で私の頭を撫でようとしてきた。だけど指から血が出ているのに気付いて、魔王が手を引っ込めようとする。私の毛に血が付いちゃうからだろう。

まおう、ちがでてる……なおさなきゃ……。

寝ぼけていた私は何の躊躇ためらいもなく血の滲んだ魔王の指に治癒魔法を使った。すると、みるみるうちに魔王の傷が塞がっていく。

「っ! これは……治癒魔法か……?」

魔王が目を見開いてる。

ん? なんでそんなにおどろいてるんだろ……?

私が今使ったのは聖魔法の中でも初級編と言われる極々簡単な治癒魔法だ。

……ん? 聖魔法……?

私の意識は一気に覚醒した。ぱっちりと目を開くと、私と同じように真ん丸になった魔王の瞳と目が合った。

今、私聖魔法使えた……? 魔族になった私は聖魔法が使えなくなってるはずなのに……。

まだ聖魔法を使える予感があったから、誰の目にも触れない所で試そうと思ってたのに……。まさか、寝ぼけて魔王とゼビスさんの前で聖魔法を使っちゃうなんて。

スゥっと全身から血の気が引いていくのが分かる。

魔王がなんて言うのか怖くて、魔王が言葉を発そうと口を開いた瞬間、私はビクリと体を震わせてしまった。

「──ヒヨコ! お前は天才だったのだな!」

「……ぴ?(え?)」

予想と真逆過ぎる反応に私は驚き、一瞬思考が停止した。

魔王は傷の塞がった人差し指で私の頭をよしよしと撫で、話し続ける。その表情はやっぱり満足そうな笑みを浮かべたままで──

「人間だった時から只者ではないと思っていたが、まさか魔族になってなお聖魔法が使えるとはな。どうだゼビス、うちのヒヨコは天才であろう」

「そうですね。かわいくて強い最強のひよこが誕生しましたね」

「そうだろうそうだろう」

ゼビスさんの言葉に魔王は何度もうんうんと頷いている。

頷いていた魔王はふと、何かに気付いたような顔をして首の動きを止めた。

「──もしかしてヒヨコは人間だった時にも闇魔法が使えたのか?」

「ぴ」

私は素直に頷く。人間だった時はおおっぴらに使ったことはなかったけど、普通に闇魔法は使えた。使えないことが当然だったから誰も人間が闇魔法を使えないことは教えてくれなかったのだ。

「そうかそうか、ではヒヨコは生まれつき特別な魔力を持っているのかもしれぬな」

「さすがヒヨコですね」

おお、ほめごろし。ヒヨコ照れちゃう。

私はふわっふわの両翼で自分の頬を挟んだ。するとゼビスさんが少し目を見開いてこちらを見る。

「おや、かわいいことをして」

ゼビスさんも親バカだよね。いや、爺バカかな?

なんにせよ、親バカさん達のおかげで私の悩みは一瞬で解決した。

スッキリした頭でゼビスさんの診察を受ける。よちよちと頭を撫でられ、胸毛をさわさわとくすぐられる。これほんとに診察? ただひよこを愛でてるだけじゃないよね?

「──うん、身体的に問題はありませんね。魔力回路も正常ですし」

「いつ頃話せるようになりそうだ?」

「う~ん、予想以上にヒヨコとひよこの体の親和性が高すぎるので、暫くかかるかもしれませんね」

……つまり、私がひよこの体に馴染み過ぎちゃったから話せるようになるのに時間がかかるってこと? なんてこった。私のひよこ適性がそこまで高かったとは。

でも、そこまで残念に思ってない自分がいる。今のところそこまで困ってないからなぁ。

そんなふうにケロリとしている私を見てゼビスさんは得心がいったように頷いた。

「なるほど、ヒヨコがひよこである自分を受け入れているから、中々人に戻る過程が進んでいかないんですね」

「ヒヨコが無意識にお前の干渉を拒んでいるということか?」

「そうですね。ヒヨコはまだひよこでいたいんでしょう。まあ、今までのヒヨコの境遇を考えたら無理もないですね」

少し哀れむような表情になったゼビスさんは、そう言って私の頭を撫でた。

……つまりどういうことだ?

私は首を傾げた。

「つまり、ヒヨコが話せるようになりたいと思ったら話せるタイミングが早まるということです。もしかしたら人型に戻りたいと強く思えばすぐに戻れちゃうかもしれませんね。最初から異常に干渉が上手くいかないなとは思ってたんです」

なるほど、人型に戻してくれようとしてたゼビスさんの干渉を無意識に私が妨害しちゃってたのか。なんか罪悪感。

「そんなに申し訳なさそうな顔しなくてもいいんですよ、ヒヨコ。私達が勝手にヒヨコは人型の魔族がいいだろうと思っていただけですから。人型をとらない魔族もたくさんいますし、ひよこのままでいたいならそのままでいればいいんです」

私にはヒヨコの言葉は分かりませんから話せるようになってくれると嬉しいですけどね、とゼビスさんは言ってくれた。さすがオルビスさんのおじいちゃんというか、包容力がちがう……。

うっかりゼビスさんの指に頭を擦りつけちゃった。

「おいゼビス点数稼ぎか?」

「人聞きが悪いですよ魔王様。大体、自分だけはヒヨコの言葉が分かるからって優越感に浸らないでもらえます?」

「我はそんなこと一言もいってないであろう」

「態度に出てるんですよ」

これに関しては完全にゼビスさんの言いがかりだと思う。付き合いが長いと些細ささいな態度の違いも分かるのかもしれないけど。

とりあえず、二人の言い合いを見ていたら、早く話せるようにはならなきゃと思った。

だけど、そうは思っても、具体的に私は何をすればいいんだろ。

「ん? お前はとりあえず健やかに過ごしてくれればいい」

何をすればいいのか魔王に聞いたところ、こんな感じのふわっとした回答が返ってきた。理想的な父親みたいなこと言うね。

「ぴぴ?(まおうがわたしをまぞくにしたのは、なにかやらせたいことがあるからじゃないの?)」

「いや? 特にやらせたいことがあったわけではないぞ。こちらが滅ぼされないために聖女の無力化は必要だったがな」

「ぴ?(じゃあなんでわたしをまぞくにしたの?)」

私はぴよっと首を傾げる。私を戦闘不能にするだけならわざわざ脳内に語り掛けたりなんてめんどくさいことしなくても、いくらでも方法はあったはずなのに。

そう思ってたのが顔に出てたのか、魔王は呆れたような溜息を吐いた。

「あのなぁ、そなたは自分で思っているよりも遥かに厄介なのだぞ。そなたが我の眷属になってどれだけの魔族が胸を撫でおろしたことか」

「ぴ(そうなんだ)」

「そうなんだって……。まあ、ヒヨコの言う通り他にも手立てがなかったわけでもない。だが我らの神から神託があったのだ」

「ぴ?(しんたく?)」

魔王が我らの神って言うってことは邪神様だ。

「ああ、人族の聖女を我の眷属、つまりは魔族にしろといった内容だった」

なるほど、それで魔王は私を眷属にしたんだ。でもなんで邪神様はそんな神託したんだろう。全く心当たりないんだけど。

「かの方は、まれにではあるが気まぐれで神託を下すこともあるからな。今回もその類いなのだろう。だが、我としては幸運だった」

「ぴ?」

なんで幸運?

私がまたもや首を傾げると魔王はフッと笑って私の頭を撫でた。

「我はゼビスらによって長らく眷属を作ることを禁じられてたからな、今回の神託はまさに渡りに船だった。さすがのやつらも神託には逆らえん」

「ぴぴ?(なんでけんぞくつくっちゃダメだったの?)」

「我はどうも自分の眷属をかわいがり過ぎるきらいがあるらしい。『眷属への特別扱いが激し過ぎるし眷属が死んだ時に使い物にならなくなるから貴方は今後一切眷属を作らないでください』とゼビスには言われた」

わお。なんて威厳のない理由。というかゼビスさん仮にも魔王にそんなこと言えちゃうんだ。力関係どうなってるんだろう。

「ぴぴ?(そんなにけんぞくのことあまやかしてたの?)」

「ああ、我にはゼビスのように血を分けた家族はいないから眷属を我が子だと思って目一杯甘やかしていたな。そのせいでゼビス達にはよく怒られたものだ」

懐かしむように腕を組んでうんうんと首を振る魔王。ちなみに、今は一生懸命私を甘やかさないようにしてるらしい。分かるよ魔王、怒られるのやだよね。

私も家族はいなかったから、なんか魔王に親近感が湧いた。周りはみんな当たり前のように家族がいるのに自分だけ誰も家族がいないというのは結構寂しいし悲しい。あの性格が終わってる勇者にすら村に家族がいるって言ってたし。……嫌なこと思い出しちゃった。もう勇者達のことは忘れよう。精神衛生上よくない。

私はブルブルと頭を振り、嫌な思い出を振り払った。

急に頭を振り始めた私の顔を魔王が覗き込んでくる。

「どうした?」

「ぴ(ううん、なんでもない)」

「そうか、毛並みが乱れてしまったな。我が毛繕いをしてやろう」

「ぴ!(やったぁ!)」

そして、どんどんひよこの扱いが上手くなっていく魔王の毛繕いによって、私は再び眠りに落とされた。